第162章　～”AI”の時代が来ます！～

今年も残すところ数十日となりました。年末の忙しさがもうすぐ目の前です。今年も無事に年越しが出来ますように。

さて、最近何かと話題に上がる“AI”（エイアイ）。Artificial Intelligenceの頭文字をとったものです。そうです！人工知能と言われるもので、第4次産業革命の核となるといわれている技術ですね。プロの将棋士と対戦する人工知能や、防犯カメラを監視し、犯罪者を探し出したり、犯罪自体を通報する人工知能もあります。身近なところでは、車の運転や家電機器、調理器具にも利用されるケースも出現しています。現在ではまだまだ幼稚な性能かも知れませんが、2045年にもなる頃には、想像を超えるような進化を遂げ、“AI”を取り巻く環境は様変わりをしていることだと思います。銀行や保険の審査はいとも簡単にやってのけるでしょうし、芸術家やデザイナー、建築家の『クリエイト』の世界でさえ、“ディープラーニング”（優秀な学習機能）が進化すれば、人それぞれが独自に持つ思考回路を学習することにより、“AI”が新しいものを創造していくことでしょう。その頃には、家づくりは人工知能との対話で出来て行くかも知れません。
あら？そうしたら、営業さんやコーディネーター、プランナーが要らない？？ということになりますかね？いえいえ、これだけは無理です。なぜなら、お客様の不満や不安、苦情に対応して、心の奥底までケアをすることは、これだけはさすがに無理でしょうからね。人の心に寄り添うことが出来るのは、人だけです。心の時代といわれる21世紀に、いえ22世紀にも我々の会社は絶対必要な企業だと言われ続けたいです。ただ、私はこの世には居ませんが…。