記事一覧へ
第190章 ~飲みニケーションが不要??~
2024年もあと少しで年末を迎えます。何度も言っておりますが、やはり年々時間が過ぎるのが早くなっています。今年もアッという間でしたね。年末というとやはり忘年会シーズンということですが、今年はそちらの方ではどうですか?例年通り恒例行事でやっておられるでしょうか?
我が社の方はというと、大工さんや屋根屋さん、建材屋さんなどの業者さんたちの飲み会は、みんなの要望のまま「新年会」として復活して大盛況となっておりますが、その一方で、社内の忘年会ではコロナ禍で中止して以来一度も実施しておりません。きっかけはコロナですけども、未だにやらない理由としては、第一に私自身の若い時の思い出にあります。20代の頃、先輩に誘われるまま仕事の後に飲み会に行っておりましたが、正直その頃の私にはそんなに楽しい記憶が無いのです。先輩からの有難迷惑のお説教?ともとれる長いお話の時間が苦痛でした。
今のこの時代に、もし、できることなら若い人たちをそのような意味不明な飲み会に巻き込みたくない!と常々思っていたところのコロナ禍による飲み会の中止要請!!とてもいいことだと思いましたよ。そういえばネットにも載っておりました。
今時の人達は「飲みニケーションは不要と考えている人が56%」とのこと。年々増えているそうです。昭和30年代の私達世代が徐々に引退しているこの時代です。昭和生まれに代わって平成生まれの方々がそろそろ社会の主導権を握ろうとしている今時では、昔の必須と言われた項目が消滅へ進むのも当然とも言えます。今後、おそらく我が社では社内全体を対象とする「食事会・飲み会」は実施しないと思いますが、何か効果の期待できるものであればやっていきますよ。
例えば、しっかりと売り上げが上げられたから、ご褒美に一人2万円くらいの高級ステーキ店で“会社の驕りで”ご飯食べに行こう!という企画とか。みんな喜んで来るでしょうねえ。でも高すぎて出来ないですけど…