第188章　～日本頑張れ！～

　みなさん、こんにちは！少しずつ気温が夏らしくなってきました。いかがお過ごしですか？
　気温だけなら許せますけど、食品の値段が上がり、電気代も上がり、生きていくのも大変です。それにしてもついでになぜこんなものが？というものまで値上がりです。もしかすると便乗値上げ？？と疑いたくもなりますよね。物価高関連のテレビの取材には、消費者が口々に「生活ができなくなる。」「買いたいものが買えなくなる。」と言っているのを目にします。世界情勢による一時的な値上がりが大きな原因ですが、それに加えて実質的な日本経済の縮小が背景にあると思います。

労働人口動態の差（日本は減少↔アメリカは増加）⇒経済の温度差＝日米の公的金利差⇒円安⇒物価高　

　大まかにいえばこのような構図です。
　これから先、日本の経済力は人口の減少とともに小さくなる一方です。つい最近では、GDPにおいてはドイツに追い抜かれ、日本は今や世界第4位まで後退しています。将来に向かい、物を買いにくくなり特に輸入品目がより厳しくなります。
　住宅についてもおそらく同じことが言えると思います。『そのうちに家が買えたらいいなあ。』とか考えていると、年々値上がりしてそのうち国民の所得金額順に5～6割の人しか買えない時代も来るかもしれません。そうならないことを祈りながら、日本の未来を見守っていきたいです。