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新生活で増えたモノの片付け方とは・・・?
新年度が始まりましたね!3月から4月はなんだか忙しく、そろそろ慣れて落ち着いてきたころではないでしょうか?
入園入学、進学や就職など環境がガラッと変わった人も多いかと思います。
特に入園や入学をしたお子様がいるご家庭では、ランドセルや制服、靴やカバンなど様々なモノが必然と増えますよね。
モノが増えてくると困ってくるのが「収納」問題。
収納棚やラックを買い足すことは出来るけれど、家の収納スペースが広がってくれる訳ではありません。
家がモノで溢れてしまう前にポイントをご紹介します。
「収納」する前に大切なこと
部屋を片付けるときに、まずは何をどこに置こうか考える人が多いと思います。
以前から所有していたモノに関しては大体の置く位置が決まっていますよね。
新しく増えたモノはどうでしょうか?
どこに置こうか、前に使っていたモノはどうしようか・・・など困ってしまいますよね。
そこで、モノを収納する前に重要となるのが「整理」です。
家の中のどこに何があるか完璧に思い出すことが出来ますか?
ほとんどの人が出来ないのではないでしょうか。
モノの量や場所がわからないのに、更にモノを増やして収納してしまってはいけません。
まずは、家にあるモノの量を把握することが大切です。
そして、モノが増えたのならば減らす作業も重要になってくるのです。
使いやすい家にするための「整理」
家の中のモノにはいくつかの分類があります。
例えば常に使える状態にあるモノや、使うのを待っている状態のシーズン品などです。しかし、家の中にはこれ以外のモノもありますよね?
着なくなった服や少し趣味の違う引き出物の食器など、ただ所有しているだけの状態のモノです。
思い出のモノや、頂いたモノ・・・捨てられない理由は沢山あると思います。
片付けるときに収納場所が無くて困るという人は、ただ所有しているだけの状態のモノが大半を占めているというパターンが多いです。
まずは、この「所有しているだけの状態のモノ」を減らしましょう。
考え方はいたってシンプルで、1年以内に使うか使わないかです。
使わないものはなるべく減らしていきましょう。
「減らす」=「捨てる」ではありません。
最近はフリーマーケットのアプリなどもたくさんあります。自分にとっては不必要なモノでも、他の人にとってはそうじゃないかもしれません。
他の人に使ってもらえるのであれば、嬉しいですよね!
しかし、中には他の人には渡すことの出来ない思い出の詰ったモノもありますよね。
子どもが作った作品などはなかなか手放しにくいものです。
作品などは写真に残して保存するのがおススメです!
幼稚園や小学校では学年や季節ごとに何か作品を作ることが多いですよね。
写真でまとめておけば、いつでも振り返ることが出来ますし、場所を取ることもありません。
収納していて壊れてしまったり、色あせてしまう前にきれいな形で思い出を保存してあげましょう。
もちろん、作った本人の気持ちも大切なのでお子様と相談しながら作業してくださいね!
「整理」をすると家計が助かる・・・?
家の中を整理するとモノが減ってスッキリするだけではなく、家計の節約に繋がることがあります。
例えば、洗剤の詰め替えやトイレットペーパーなど家にストックを置いているモノです。
スーパーの特売で安売りしていて、家にどのくらいのストックがあるか把握していなかったら、ついつい買っちゃいますよね?
特売でたくさん買って家に帰り、実は家にもストックが残っていてあまり必要ではなかった・・・。
上記のようなことが起こると、ストックを置くスペースも必要になるし
なにより!家庭への負担が大きくなります。もちろん1回だけではなりませんが、塵積もっていけば大きな額になります。特売で買ったのに、使わなくて出費だけした状態になってしまいます。
調味料などのストックとなれば賞味期限も関係してきます。気づかぬうちに過ぎてしまい、捨てる羽目になると勿体ないですよね?
モノを減らし、必要な量を把握できるようになると「今、必要か」どうかで買い物が出来るようになります。
家も家計も一緒にスッキリ出来ますよ!
あとは収納のポイントです!
・モノの定位置を決め、出しても戻す場所を決めてあげましょう。
大切なことは、家族と一緒に決めることです。自分だけしか知らないと、使っても戻してくれないことがあり、使ったら出しっぱなしに繋がります。 収納場所も、よく使うものは腰から目線の高さの場所に置くと使いやすいですよ。